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瀧原宮
予定では5時起きだったのですが、二度寝してしまい少し遅れて活動開始となりました。まずは朝一番で瀧原宮に参拝をします。参道を進んで行くと、まだ6時前なのにもう他の参拝者とすれ違いました。
瀧原宮は神宮の別宮の一つですが、ここの神域が持つ空気は特に素晴らしいと思います。手水はなく、境内の河原に下りて清めるようになっているのもまた特別な感じがします。
ゆっくりと時間を掛けて参拝し、新宮へ向けて出発しました。 |
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熊野本宮大社
二時間ほどで県境を越えて和歌山県に入り、間もなく熊野速玉大社に到着しました。神倉神社へ行く前にこちらへ参拝。
まだ8時前なのでゆっくりお参りできます。
速玉大社の元宮であり、現在は摂社となっている神倉神社へは山沿いを南に向かって1kmほど。地図で見る限りどう見ても駐車場はなさそうなのでここから歩いていくことにします。 |

速玉大社拝殿 |
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参道入口 |
神倉神社
速玉大社から15分ほどで参道入口に到着。橋を渡って社務所を過ぎると鳥居の向こうにものすごく急な石段が続いています。実際登ってみると落ちないように登るのがかなり大変なのですが、御灯祭ではこの石段を松明を持った若者が駆け下りるとのことで、自分にはとても真似ができません。
さて、今回なぜここを訪れようとしたのかというと話は2年前に出かけた伊勢・和歌山地方の一の宮巡りから始まります。その途中速玉大社へ参拝し、御朱印を頂きました。その時「神倉神社の御朱印もこちらで承っていますが、どうされますか?」と聞かれ、すでに17時前で社務所の閉まる直前だったので先に頂いてから参拝することにしました。
ところが神社の場所を勘違いしていて通りすぎてしまい、時間的に遅れていてしかも原因が自分にあったため戻ってもらうわけにもいかず参拝できずじまい。「参拝していないのに御朱印を頂いている」という大変よろしくない状況になり、それがずっと引っかかっていたのでした。 |
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500段以上ある石段を登り切り、山の中腹にある巨岩ゴトビキ岩に到着しました。熊野三所大神が降臨した場所と伝えられ、熊野信仰の根本となった場所です。
写真で見ても雰囲気は伝わると思いますが、実際目の当たりにすると以前から信仰されてきたことがごく自然に理解できる場所で、一度来てみる価値はあります。
また、ここからは新宮の市街を一望することができます。
行き以上に注意しながら石段を下り、速玉大社へ戻りました。時間は9時を過ぎ、ツアー客などが姿を見せ始めています。
今日改めて参拝した印に両社の御朱印を頂きました。印自体は同じですが、前回書いて頂いたのは男性神職の方、今回は女性の方でまた雰囲気が違います。 |
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(上)参道前
(下)神門 |
熊野三山と言えば速玉大社の他に那智大社・本宮大社がありますが、那智大社は前回訪れているので今回は行かず、本宮大社へ向かいました。
少し勝浦方面に進んで国道168号に入ればあとはそのまま進むだけで、とてもわかりやすい場所にあります。この道は前回も通っていて、本宮大社前も通過しているのですが夜になってしまい参拝できなかったのでした。
到着するとまず三本足の八咫烏の大きな幟が目にとまります。駐車場はあまり大きくなく、混雑していましたがなんとか止めることができました。
参道は割と急な石段ですが、先程の神倉神社に比べれば余裕です。授与所を過ぎると神門があり、この奥が拝殿なのですが撮影禁止なので写真を載せられるのはここまでです。
拝殿は四棟並んでいてどこから参拝していいのかわからなかったので立て札の第一拝殿、第二拝殿の順で参拝したのですが、後で思いっきり間違っていたことを知りました。正しい順序は門の外の看板に書かれているので先に見ておく必要があります。
参拝を終えて、全国熊野神社の総本宮であり熊野三山の中心でもあるのに想像していたより小さいなと思っていたらそれもそのはず、以前は8倍の規模があり明治の洪水で流されて現在地に遷座したときに縮小したと聞いて納得。
バスツアーなどの団体客も多く、御朱印は番号札を貰うこともあるようですが丁度タイミングが良かったようですぐに頂くことができました。 |
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帰り道、「熊野古道」と書かれた看板があったのでそちらへ行ってみることにしました。石段と並行していて下まで降りられるようになっています。
ごく短い距離であり、石畳であったりしませんがそれなりに雰囲気があります。
さらに地図で見ると近くに「熊野古道」と書かれた3kmほどの道があったので歩いてみようと思ったのですが、付近には舗装された道しか見あたらず(後で調べるとその道で合っていたようなのですが)、かなり暑かったのであっさり挫折して次へ行くことにしました。 |

熊野古道 |
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発心門王子 |
次の目的地は奈良県天川村です。引き続き国道168号線を走らせていくと、県境を越える手前で「熊野古道 発心門王子」の看板が目に入りました。
国道を外れて4kmほど山道を登ると小さなお社の前に出ました。ここが発心門王子です。着いたとき、丁度バスツアーの団体が来ているところでした。発心門王子について書くと長くなるので割愛しますが、昔熊野詣での旅をした人が気持ちを新たにした場所だそうです。
写真左中ほどの朱塗りの社殿は平成に入ってから建てられたもので、写真手前の道が熊野古道で本宮大社まで続いているようです。ここも石畳などはなく、登山道に近い感じのイメージ。少し歩いて雰囲気を味わい、現地を後にしました。 |
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本宮を出るとすぐに奈良県(十津川村)に入ります。そこは二年前とんでもない恐怖を味わった酷道425号線が分岐する場所です。しかし幸にして今回は168号線をそのまま進みます(もし仮に425号線をもう一度通れと言われても全力でお断りですが)。
とはいうもののこのあたりから168号線も負けずに道幅が狭かったりして、行き違いのできない場所なんかも結構あったりするのですが、一度425号線を走った身としてはまったくもって大したことはありません。
ともかく一度もバックせずに済んだのは幸であったと申せましょう。
ひとしきり168号線を走った後阪本で県道72号線に入り…と思ったら標識に書かれているのは53号線。行き先は合っているし、これでいいのかな?と少々疑問に思いつつも進んでいくとやはり正解。最近番号が変わったようです。国道では番号が変わるという話は聞きませんが、県道は割とよく変わるのでやはり最新の地図で確認しないと迷子の元です。
発心門王子を出て2時間余りで天河神社に到着しました。 |
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天河神社
天河神社は山間に鎮座する、それほど大きくはない神社ですが一部ではすごい人気があるようで遠方から訪れる人も多いようです。自分が到着した時も京都ナンバーの車が止まっていました。
この神社が有名なのはパワースポットとして知られているからだそうで、来るべきでない時はどんなに来たくても来られないらしい。残念ながら自分はそういったものを感じる力は乏しいようで、ごく普通の神社に思えました。
また、三大弁財天に挙げられることもあるようで鳥居上の額には「大辯財天」と書かれています。 |
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ここの拝殿はちょっと変わった造りをしています。石段が拝殿に対して斜めに設置されており、さらに側面から入る形になっています。
社務所にて御朱印をいただき、次の目的地へ向かいました。 |
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丹生川上神社(下社)
県道53号をそのまま進んで国道309号に抜け、少し進むと丹生川上神社(下社)に到着します。道路に面して鎮座しているのですぐにわかります。
下社ということは他に上社があり、さらに中社があります。実はこの神社、本来は一ヶ所だけでした。
古くは二十二社のうち一社に数えられた神社でしたが、一時期衰退してその場所すらもわからなくなり今までに三社が名乗りを挙げています。結局どこが本来の丹生川上神社であるかははっきりしないようですべて旧官幣大社に指定され、現在はそれぞれ別の神社として運営されているようです。
下社は山間に鎮座する古社といった感じの佇まい。拝殿左手に井戸があり、ご神水をいただけるようになっています。
社務所におられた年輩の方に御朱印をお願いすると、「どちらから?」と聞かれ「東京から」と答えると「遠くから来てくださったから」といって由緒書きを頂けました。もしかしたら部数が少なく、貴重品なのかもしれません。
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そろそろ15時近くなり、時間的に間に合うかどうかはわかりませんが吉野山方面へ行ってみることにします。そのまま309号線を進み、169号線に突き当たったら右へ曲がればいいいいはず…なのですが下市の街を抜けたところで前方に工事のおじさんがいて止まるように言っています。話を聞くとこの先工事で通行止めだそうで、もしかして目的地へ行けない!?と思いましたが、行き先を聞かれたので吉野山へ行きたいというとこの道は五條方面だから違うとのこと。どうやらいつの間にか道を間違えていたようです。
正しい道を聞き、今度は間違いなく進むことができました。
国道169号から吉野山へ向かう県道15号へ入り、少し登ると吉野神宮に到着です。 |
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吉野神宮
吉野神宮は明治時代に創建された神社で、御祭神はもちろん後醍醐天皇です。総檜造りのかなり重厚な感じのする社殿で、神門・拝殿・本殿がすべて一直線に京都を向いています。元々後醍醐天皇は吉水神社に祀られていましたが、一寺院を改称して充てるのは不見識であるとしてこの神社が創建されました。
訪れたのが平日の夕方であったせいか、あるいは吉野山の中心から少し離れているせいか大きさの割に人は少なく静か。授与所も開いているものの無人で、御朱印も紙に書かれた物が置かれていたので無理かな?と思いましたが、インターホンで連絡すると神職の方が出てこられて書いて頂けました。
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さらに調子に乗って吉水神社方面へ行こうとしましたが、これがとんでもなく大変でした。下千本の駐車場を過ぎるまでは順調だったのですが、金峯山寺の手前で道が狭くなり行き違いは困難な状況。そこに前からも後からも車が来るので通り抜けるのは至難の業であります。前を走っていた車のドライバーが手で×印を作り、自分も駐車場などを利用してなんとか対向を交わしてUターン。
下千本の駐車場に「金峯山寺付近には駐車場はありません。吉野山観光は徒歩で」と書かれており、自分が行くのはその先だから大丈夫と思っていたのですが、甘かったようです。地図で見る限り細い区間があるなんてことは書かれていなかったのですが…。
下千本まで戻り、歩いてみることにしました。看板によると吉水神社までは徒歩30分、吉野水分神社までは1時間30分ぐらいかかるようで、今から行くのは到底無理なので明日朝に出直すことにして妹からリクエストされたごま豆腐だけ買って引き返すことにしました。
さて、今晩の宿は「奈良健康ランド」で場所は天理市です。国道169号経由で国道24号に入ってまっすぐ行けば大丈夫!と思ったらいつの間にか大和八木駅前に着いてしまい、しかも行き止まりでした。仕方がないので引き返し、駅を避けるように少し東寄りの道を通るとそれが当たりでした。国道が曲がっているならしっかり案内してほしいものです(と、人の所為にする)。
順調に進んで行くと前回の旅行で味を占めた100円回転寿司があり、気になりながらも通過。ひとまず健康ランドまで行って場所を確認。目印のパチンコ屋はかなり大きく、すぐにわかりました。
やはり夕食は先程の寿司屋で取ることにして、少し逆戻り。今回入ったのは「くら寿司」なる店でしたが、前回の「スシロー」を上回るハイテクぶりにびっくり。注文はタッチパネルで行い、皿のカウントも半機械化。だだし詰めの甘い部分もあり、個人的にはスシローの方に軍配。
満腹になったところで再び健康ランドへ。 |
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これが今晩の宿、奈良健康ランドです。なかなかキラビヤカな外見ですが、中も同じく豪華絢爛でありました。まずは入口に設置された駅にあるのと同じ自動改札機にびっくり。他にも館内での買い物、精算などいい感じにハイテク化されています。
健康ランドなので風呂は大変充実していて(確か13種類)、他にも室内プールがあったり食堂・カラオケ・マッサージなど何でもあり。いくらでも使ってくださいと言わんばかりのアメニティもすごい。本来は入場料1800円なのですが、競争でほぼ通年でキャンペーン1000円。本当にこの値段でいいの?という内容でした(泊まりだと午前2時以降深夜料金1200円が加算されますがそれでも安い)。
ホテルが経営しているので(宿泊客は無料で使い放題)従業員の対応も良いです。
一通り堪能した後、休憩コーナーで寝ることにしました。
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